牛乳キャップデータバンク↓

2017年3月25日土曜日

幻の牛乳キャップ


1982年から1983年頃のことだったでしょうか。
私が通っていた千葉県松戸市の小学校では牛乳キャップ収集が流行っていました。

私は結構最先端を走っている方で、かなり珍しいキャップも持っており、小島屋牛乳や佐渡コーヒー、三井スペシャル等も当たり前のように持っていたのです。

ところが、ある時友達の家にキャップを入れた袋を忘れて帰ってしまい、そのまま行方不明になってしまいました。
恐らく、遊びに来ていた他の子達に盗まれてしまったのだと思います。

結構ショックで、そのまま牛乳キャップの収集をやめてしまったのでした。

すっかりおじさんになった私ですが、その時の不完全燃焼感のためか、最近再び牛乳キャップの収集にはまっています。

当時持っていたものはかなりの割合で再入手できたのですが、どうしても入手でき無いものがあります。
それどころか、ネット上で探しても痕跡すら見つからない幻のキャップもあるのです。

薄れた記憶をたどり、なんとなくの絵を描いたのが、こちら。↓
こんな感じのデザインのキャップが当時は確かにあったのです。異なる動物のものを使用品で2枚ほど持っておりました。
当時、未使用品が欲しくて森永におねだりの手紙を出したのですが、あの有名なグリコ森永事件の直後だったため、森永は製品パッケージに大変センシティブになっており、お断りの返事を頂いたのでした。

このキャップ、可愛いデザインなので捨てずに保管される確率は高いように思えるのですが、流通量が限られていたんですかね。
全く見つけることができません。

昨年、手がかりを求めて森永に電話したのですが、そのようなキャップが存在したかどうか記録がなく、確認しようがないとのことでした。また、もしあったとすれば店舗で売られていたものではなく宅配専用品だったはず、とのことでした。
そもそも森永では、マミーとハイマミーは何が違うのですか、という基本的とも思えるような問いにももはや答えられないようで、35年の年月というものは恐ろしいな、とつくづく思ったのでした。

このキャップ、どなたか覚えていらっしゃる方はいませんかね?
何か情報をいただけたら大変嬉しいです。


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